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㈱谷中田美術作業日誌

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弊社の仕事を紹介します

昔のお仕事9(昭和33年 名古屋駅前東口正面ロータリーの青年像)

1958年(昭和33年)名古屋駅前東口正面ロータリーに建造された青年像です。昭和世代の名古屋市民には懐かしい像だと思います。作者は名古屋市出身で日本芸術院会員の彫刻家 野々村一男氏(1906年~2008年)です。この像は戦後から復興した名古屋市の象徴として、昭和32年市営地下鉄が開業した翌年、名古屋駅前に建造されました。名古屋市のシンボルとして長い間、市民に親しまれていましたが地下鉄桜通線の工事の為1984年に撤去されてしまいました。その後、名古屋駅前東口正面ロータリーには市制100周年を迎えた1989年に世界デザイン博覧会に合わせてモニュメント「飛翔」が建造されています。野々村一男氏の青年像は1986年に名古屋市中区の名城公園内に緑に囲まれ移設されて、訪れる市民の目を楽しませています。野々村一男先生と弊社の先々代社長の谷中田國雄は同じ歳(明治39年生まれ)との事で、戦前から大変懇意だったそうです。野々村一男先生はご長寿で2008年101歳で永眠なされました。
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           名古屋駅前の青年像です。
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青年像の原型(石膏像)は名古屋で制作されましたが、写真ではブロンズ像を貨車で運搬しています。ブロンズ像は東京の鋳造所で作製されました。写真は名古屋駅の貨車ヤードです。
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     在りし日の弊社先々代社長の谷中田国雄と青年像です。
by yachudakunihiro | 2013-03-11 13:46 | 昔のお仕事